ヤッホー♪けんちゃんです。
大学入試にせよ資格試験にせよ、試験のルールはこの上なく非合理的です。「90分ぶっ通し」「水分補給禁止」などなど。
しか、試験官に声をかける勇気さえあれば、こういった悪しき慣習を合法的に潜り抜けられることが多いです。
今回は、「試験のパフォーマンスを上げる、科学的に有効な工夫」を紹介しようと思います。
これらを本番で実践することで、合格最低点を滑り込みセーフで超えることに繋がるかもしれませんよ!
試験中こそ水を飲もう
多くの試験では「飲み物は机の上に置いてはいけません」とされています。
これは、僕に言わせてみれば言語道断です。人間は、体内水分がほんの少し減少するだけでも、集中力がガクンと低下するからです。
逆に、こまめに水を飲めば、認知機能をキープして疲労の蓄積を抑えられます。
大学入試を人より長く戦った僕の経験上、「私は喉が渇きやすい体質なんです。試験中に、挙手して水分補給させていただけませんか。」と試験官に言えば、まず拒否されません。
水分補給したい、と伝えるのは勇気がいりますが、背に腹は代えられません。
お手洗いに行くと称して、歩こう
お次は、水分補給と並んで効果絶大な工夫です。60分以上の座りっぱなしは、脳と身体にとっては拷問に等しいです。体内の血流が悪くなり、脳に酸素が十分に行き渡らなくなるからです。
しかし、「試験中に運動をする」ことができれば、自分のパフォーマンスが向上して点数も上がるでしょう。試験は長丁場になることが多いからこそ、適度に立ち歩いて血行促進を図ることが不可欠です。
では、具体的にどうすれば良いのか。答えは1つです。「お手洗いに行きたいです。」これは、試験官がまず拒否できないキラーフレーズです。もよおしていなくても、試験開始から45分が経過したら(試験時間90分の場合)、この切り札を使いましょう。
これも、水分補給のお願いと同じく、相当な思い切りを要しますよね。こればかりは、「この試験官や周りの受験生とは2度と会わないから、気を遣わずに点数を稼ぐことだけを考えよう。」と割り切る覚悟が必要です。
煮詰まったら、1分間目を閉じよう
最後は、自分だけで完結するお手軽テクニックです。それはズバリ「わからない問題に直面したり疲れたりしたら、一旦目を閉じて深呼吸」です。瞑想をしても良いですね。
こうすることで視覚からの情報を遮断し、目と脳を同時に休息させることができます。試験中は、特に集中して問題文を読んでいるので、目の疲れが脳の疲れに直結しているんですね。短時間でも目を閉じるだけで、この疲労をリセットできます。
また、目を閉じることは創造性アップにも繋がります。解法が思いつかなくて頭を抱えていた問題も、小休息で向上したクリエイティビティにより、突破口が見えるかもしれませんよ。
つまり、目を閉じることは単なる休憩ではなく、積極的な学習効果を生む「アイドリング時間」として機能するわけです。
まとめ
いかがでしたか。試験中は、99%の人間が同調圧力に屈し、「水も飲まずに座りっぱなしの上に、ずっと集中しようとする」という「我慢比べ」的なことをしています。
だからこそ、あなたがお手洗いに行っても、試験に差し障りがないのですね。大衆は常に間違っていますから、あなたは賢くそれを逆手に取りましょう。どうぞよしなに☺️
(P.S.)
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