マーケティングの工夫②[レッドオーシャンは悪いことじゃない]あなたのお客さんはどこにいるのか

マーケティング

ヤッホー♪けんちゃんです。マーケティングシリーズの2回目です!

自分でビジネスを始める人が陥りやすいミスは「いきなりブルーオーシャンを引き当てようとする」ことです。

自分が天才ではないことを自覚しているのであれば、遅かれ早かれ、こう気づくでしょう。

「自分が思いついたアイデアは、過去に誰かが思いついている。」と。

今回は、「初心者の段階では(月5万稼ぐことを目指すレベルなら)、前例のあるビジネスの方がむしろよい理由」と「どこからお客さんを連れて来ればよいのか」について解説しようと考えます。

レッドオーシャンは、とっかかりには最適。それはなぜ?

アフィリエイトブログでの名著紹介、YouTubeで知識を発信し、質疑応答へと繋げる・・・など、副業にはたくさんの「王道」があります。

当然ながら、それらの副業には、今までたくさんの人が参入し、成果をあげてきました。

それを踏まえて、大衆はこう言います。

「もう、自分が参加するには遅すぎるから、今更始めても意味がない。」

僕は、この意見に真っ向から反対します。

なぜなら、レッドオーシャンは「お客さんが確実にいるマーケット」だから。需要があるとわかっているジャンル、仕事だからこそ、集客がかえってしやすくなるのです。

では、お客さんは具体的にどこにいるのでしょうか。

答えは「あなたのライバルのところ」。

例えば、河合塾のお客さんは駿台にいるし、吉野家のお客さんはすき家にいます。

これを利用して、ビジネスをするにはどうすればよいのでしょうか?

ライバルとはむしろ手を組み、「ビジネスの隙間」を見つけよう

僕は、「競合とは薄利多売競争をせず、互いに補完し合う」ことを提案します。

例えば、「あのライバルは、実務的なノウハウを提供している。だから、自分はコンディショニングのコーチングに重きを置こう。そして、実際に行動を継続することのサポートを大切にしよう。」など。

これが「ビジネスの隙間」です。副業で月5万を稼ぐことを目指すだけなら、これで十分に辿り着けます。あとは、努力と工夫の両輪を継続して回し続けられるかの勝負です。

ここでのポイントは「大手をやっつけようとしていない」ことです。大手にいる1000人のお客さんから、4〜5人だけを奪えれば御の字、というマインドでビジネスをします。まさに「コバンザメ商法」。ビジネスの世界では、1番にならなくても稼ぐことができます。僕は、大企業からこぼれ落ちてくる数名の客をキャッチする戦い方も、1つの「生きる美学」だと考えます。

オリジナリティは、後から徐々に形成していくもの

とはいえ、「一生コバンザメ商法を続けるのは嫌だ。ブルーオーシャンに行きたい。」という方も多いでしょう。(かくいう僕も、そう思うタイプです。)

そんなあなたに伝えたいのは、「自分だけの個性は、ビジネスを続ける過程で少しずつ芽生えてくるもの」だということです。

「中田敦彦のYouTube大学」を例に考えてみましょう。

中田さんは、初めはメンタリストDaiGoさんやムンディ先生に近い内容で配信を始めました。名著からのインスピレーションや、世界史の授業などです。

それが今では、政治に関する時事ネタで独占市場を築き上げるに至りました。これはひとえに、中田さんが情報発信を続けながら、自分が特に興味のある分野を尖らせていった賜物です。

このように、僕も含めて皆さんも、だんだんと「自分にしかできないこと」を創造していけると最高ですね。

まとめ

いかがでしたか。今回、僕が伝えたかったことをまとめると、以下のようになります。

・副業で月5万を目指したいだけなら、レッドオーシャンはむしろgood。なぜなら、お客さんが絶対に存在する市場だから。

・あなたのお客さんは、ライバルのところにいる。競合とは消耗戦を行わず、工夫によって「付け入る隙」を見つけよう。

・ブルーオーシャンは、いきなり見つけるものではなく「長い航海の果てに辿り着く」もの。最初は真似事から始めて、徐々に自分らしさを出していこう。サービスの機能ではなく、「あなたが売っているから買う」という「意味」を売れるようになるために。

どうぞよしなに☺️

(P.S.)

今回の記事は、リベラルアーツ大学 両学長のお話からインスピレーションを得て書きました。

そんな両学長の著書が気になる方は、ぜひ、以下の書籍も読んでみてください♪

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