[旅行者のように生きよ]人生を豊かにする4つのマインドセット

工夫力

ヤッホー♪けんちゃんです。

今日は、僕が信条としているメンタルの持ち方を、4つ紹介したいと思います。それらは、「旅行者マインド」「プレイフルネス」「先出しトップギバーマインド」「謙虚さ」です。順番に見ていきましょう!

苦難も恥も乗りこなす「旅行者マインド」

最初に解説するのは、「旅行者マインド」です。これは、「人生の苦難も、旅行中のハプニングだと捉えて柔軟に対処しよう」という考え方です。

海外に行くと、真冬なのに「ホテルでシャワーの湯が出ない」なんてことはザラにあります。しかし、そこでいくらクレームを吠え散らかしても何も変わりません。身体を温めたいなら、自分で工夫を施すしかないのです。例えば、スクワットをして体温を上げるとか。

今のは極端な例です。日常生活で起こるトラブルは、真冬の海外シャワー問題よりもよっぽど解決が容易でしょう。そうやって、人生の予測不能な事態に対しても、クリエイティビティをもって立ち向かおうぜ、というわけです。

「旅の恥はかき捨て」という言葉がありますが、僕はこれに心から同意します。そして、人生は旅そのものなので「人生の恥はかき捨て」と言えますね!

真面目に逃げていませんか? プレイフルネス

お次に紹介するのは「プレイフルネス」、つまり遊び心です。多くの大人は、「遊ぶ」という感覚を忘れてしまっています。

そこでお手本になるのが、子どもたちです。皆さんは、子どもの頃に「缶蹴り」で遊んだことはありますか?缶蹴りというのは、考えてみれば天才的な遊びです。1個の缶があるだけで、あそこまで楽しめるようにできているのですから。缶蹴りのルールを考案したのは十中八九子どもたちです。そして、それを無我夢中で楽しめるのもまた、子どもたちです。

大人は、この姿勢を見習わねばなりません。自分たちも幼いときは持っていたであろう発想力と没頭力を、SNSなどの普及によって失ってしまっているのです。

遊び心を鍛えるには、日常のゲーム化(ゲーミフィケーション)が大切です。何かをやり切ったときにはご褒美を設定する、しかもご褒美の種類をルーレットで決めるなどといった工夫が面白いのではないでしょうか。

とかく現代人はバタバタしがちなので、こういった工夫を思いつくのも大変かもしれません。そんなときは、作業後3分だけでよいので、ホワイトスペース(何もしない時間)を確保してみてくださいね。

情けは人のためならず 先出しトップギバーマインド

3つ目は、先出しトップギバーマインドです。「疲れたときこそ大切な人に親切にする」ということを、僕は心がけています。こうすることで、脳が「自分はまだ余裕がある」と思い込み、パフォーマンスが上がるからです。

ポイントは「見返りを期待せずに、自分から与える姿勢をもつこと」。見返りを期待しないというのが難しいところですが、それができるトップギバーこそが最も成功するという研究結果が出ています。なんとか、できるようにしたいですね。

ここで注意してほしいのは、人助けは自己犠牲とは全くの別ものだということです。データによると、社会的に最も成功するのはギバー(トップギバー)ですが、最も損をするのもギバー(ボトムギバー)である、とのことです。ボトムギバーは、搾取の対象となってしまうのですね。

この2者の違いは何なのでしょうか。答えは、「無理をしているか否か」です。無理をしてまで親切に走ってしまうのが、ボトムギバーなのです。自己犠牲の先に待っているのは他者犠牲です。僕たちは、トップギバーになりたいですね。

そのために有効なのが「アダム・グラントの5分ルール」です。これは、

if. 困っている人に気づき、それが「あなたの力で、5分以内に解決できそうなら」

then 助ける

というものです。逆に、この条件を満たしていなければ、他の適任者に委ねます。これが、親切を自己犠牲にしないための工夫です。

ダニング・クルーガー効果を乗り越えよ 謙虚さの重要性

最後に紹介するのは「謙虚さ」です。と、いうのも、僕自身が自信過剰になりがちだからです。

悲しいことに、無能な人間ほど自分は優秀だと思い込んでいることが多いそうです。これを、心理学用語で「ダニング・クルーガー効果」といいます。真の実力者ほど謙虚であり、腰が低いのですね。

パナソニックの創業者である松下幸之助は、「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」という言葉をモットーにしています。自分のサービスに興味を持ってくれている人に対して誠心誠意向き合えば、ビジネスは軌道にのっていきやすいのは想像に難くありません。

本当に実力を備えている人は、能力をひけらかさなくても偉大なことが伝わりますもんね。僕もあなたも、常に初心を忘れずに行動できる人間へと成長していきましょう(どんなときでも、何かの初心者であれ)!

まとめ

いかがでしたか。こういったマインドセットは、ストレスフルな環境下では忘れてしまうこともあります。そんなときは、その都度自分がマインドレスになったことを自覚し、軌道修正していきましょう。そうすれば、パフォーマンスを乱す頻度がどんどん減っていく見込み大です!これからも、共に精進していきましょうね♪

どうぞよしなに☺️

(参考文献)

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